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<川崎死体遺棄>白骨遺体に傷(毎日新聞)

 川崎市高津区千年(ちとせ)の竹林で16日に見つかった白骨遺体に傷があることが19日、神奈川県警高津署への取材で分かった。同署は殺人・死体遺棄事件の可能性もあるとみて身元や詳しい死因を調べている。19日に司法解剖した結果、遺体は40歳くらいの男性で身長166〜175センチ。死後2〜3年とみられるという。【中島和哉】

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高速料金 制度再検討 値上げ幅の抑制が焦点に(毎日新聞)

 21日の政府・民主党の首脳会議で、国土交通省が発表した高速道路の新料金制度が再検討されることになり、今後は高速利用者の反発をやわらげるため、新料金制度での実質値上げの幅をどこまで抑制できるかが焦点となる。一方、新料金制度は現行の高速料金の割引財源を道路建設に転用する内容で、値上げ幅を抑制した場合、道路建設と両立できるかも課題となりそうだ。【寺田剛、久田宏】

 前原誠司国交相が9日発表した高速道路の新料金制度では、料金割引の財源の使途を大幅に見直し、財源の半分以上を道路建設に転用する方針が示されていた。このため、割引財源が大きく減らされ、民主党側から「実質値上げ」になるとの反発を招いた。

 現在の割引制度は、自公政権時代の09年3月からの「休日上限1000円」などの割引のために手当てした「利便増進事業費」の約3兆円(18年までの時限措置)を財源にしており、このうち約0.5兆円はすでに使い果たしている。

 現行計画では残る財源のうち、道路整備は約0.3兆円にとどめ、割引に約2.3兆円を充てる予定だった。だが、高速道路整備の推進を求めた昨年12月の民主党要望を受け、政府は使途を抜本的に見直し、道路整備を約1.4兆円と大幅に拡大し、割引財源は約1.2兆円に縮小。これに見合った新料金制度として、現行の割引制度をほぼ全廃し、普通車は上限2000円とすることなどを発表し、今国会に関連法案を提出した。

 建設すると発表したのは、渋滞緩和に加え料金収入も期待できる都市部の未開通区間である東京外環自動車道(練馬世田谷間16キロ)と名古屋環状2号(12キロ)の2路線と、暫定2車線で開通している4路線の4車線化。

 今後の再検討で想定されるのは、道路整備に充てる1.4兆円を削減し、再び料金割引に使い、実質的な値上げ幅を圧縮することだ。だが、この場合、いったんは建設実施を発表した区間の再凍結を決める必要がある。参院選をにらんで、民主党の小沢一郎幹事長は地方の区間を重視する可能性があり、その場合は約8000億円の事業費が見込まれる東京外環道の建設取りやめが浮上する。

 もう一つ考えられるのは、現在の割引財源に国費から追加支出して、すでに発表した路線の建設は予定通り実施しながら、実質的な値上げ幅も抑制する案だ。道路割引財源は07年にまず2.5兆円の枠が設定され、08年の経済対策で国費から0.5兆円が追加された前例がある。

 ただ、政府財政は巨額の国債発行に依存しており、これ以上の国費投入は財政状況をさらに悪化させる。高速道路建設と料金割引制度を両立させるための追加財政支出は、逆に世論の反発を招く恐れもはらんでいる。

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<解雇訴訟>元露鵬ら「納得いかない」…東京地裁請求棄却(毎日新聞)

 尿検査で大麻の陽性反応が出て、日本相撲協会を解雇されたロシア出身の元露鵬(30)、元白露山(28)兄弟の訴えは退けられた。力士としての地位確認を求めた訴訟で、19日に言い渡された東京地裁判決。元白露山とともに着物姿でまげを結って法廷に臨んだ元露鵬は「自分が(大麻を)やったことがないことをやったと協会に言われた。犯罪者ではないのに犯罪者扱いされて、納得いかない」と反発した。

 兄弟は開廷約20分前に代理人の塩谷安男弁護士と一緒に法廷入りした。ひげをはやした元白露山は判決後、「言うことはない」とコメントを控えたが、塩谷弁護士は「名誉を回復したいのと(協会に)できれば戻りたい」と2人の思いを代弁した。

 一方、日本相撲協会は判決後、「裁判所が協会の行った解雇処分が正当であると判断して、2人の請求を認めなかったのは当然で、正しい判決」とするコメントを発表した。

 兄弟側は、ずさんな検査で名誉を傷付けられたとして、検査を実施した協会の再発防止検討委員会(現生活指導部特別委員会)の委員らに賠償を求める訴訟も東京地裁に起こしており、係争中となっている。【武藤佳正】

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雑記帳 鉄腕アトムが小学校入学式 「特別児童」に任命(毎日新聞)

 漫画家の故・手塚治虫さんのキャラクター「アトム」が6日、生誕地とされる東京都新宿区高田馬場の区立戸塚第三小で開かれた入学式に参加し、学生服姿で式に臨んだ。式では、区から「特別児童」に任命された。

 52年に雑誌連載が始まった漫画「鉄腕アトム」では、誕生日は03年4月7日と設定されている。「同学年の児童と一緒に祝おう」という地元住民の発案で実現した。

 今後、区内の小学生たちが集う行事にも参加する。漫画で、仲間や命を大切にしたいと訴えた「心優しい科学の子」。現代の教育現場でも、子供たちの力強い味方になるのは間違いなし?【山田奈緒】

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警察庁長官「初動高度化を」=刑事部長会議で足利事件に触れ(時事通信)

 全国警察本部の刑事部長を集めた会議が5日都内であり、警察庁の安藤隆春長官は足利事件の捜査の問題点を踏まえ、「組織の総合力を発揮し得る初動体制の確立を図ってほしい」と訓示した。
 安藤長官は、DNA型鑑定の過大評価、先入観を持った取り調べなどに問題があったとして「初動捜査を進化させ、高度化させる必要がある」と強調。科学鑑定や防犯カメラの活用など、多角的で客観的な証拠の収集を求めた。
 虚偽の自白を生まないため、容疑者の性格などに応じた取り調べをするとともに「ポリグラフ検査の積極活用など、科学的な観点からの犯人性の検討もしてほしい」とも話した。 

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<事故>側壁に激突、4人車外へ 全員助かる 熊本・高速道(毎日新聞)

 4日午前8時25分ごろ、熊本県八代市坂本町の九州自動車道上り線で、宮崎市の会社員女性(38)運転の軽乗用車が道路右側の側壁に衝突、女性を含む6人のうち4人が弾みで車外に投げ出されたが、3人は頭や足などに軽傷、1人は無傷だった。現場は谷底から高さ約100メートルの高架橋上。乗車定員もオーバーしており、一歩間違えれば大惨事だった。

 熊本県警高速道路交通警察隊によると、現場は片側2車線、助手席に女性の長女(3)を抱いた高校1年のめい(15)、後部座席に母親(65)、後部荷台に小学3年の長男(8)と中学1年のおい(12)が乗っていた。壁への衝突で後部ガラスが割れ、長男とおいが追い越し車線脇に飛び出した。その後、車は横転し母親と長女が路側帯に投げ出された。【澤本麻里子】

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 □国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)事務総長副特別代表

 □26日、東京新宿区の落合斎場

 ■国際平和協力にささげた生涯

 訃報(ふほう)を知った誰もが絶句した。病気とはおよそ縁のない笑顔を絶やさない快男児。サファリ・ルックがよく似合う外交官だった。

 「彼ほど国連PKO(平和維持活動)を現場経験も含めて知っている日本人は少ない。もっともっと活躍してもらいたかった」と大島賢三元国連大使はじめ皆が急逝を惜しんだ。

 昭和52年に早稲田大学大学院を中退し外務省入り。その後は一貫して国際平和協力畑を歩いた。

 PKOの最初の現場は内戦を終えたカンボジア。先遣隊(UNAMIC)の政務官として平成3年12月に赴任。翌年、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)がスタートすると、明石康事務総長特別代表の右腕として1年半、和平プロセスにかかわった。

 「空港でラナリット、フンセン両首相から見送られた光景は忘れられない」と当時本紙に語っている。

 7年には国連PKO局に外務省から初めて出向し、アジア中東部でゴラン高原に派遣される自衛隊と国連の調整役も担った。

 最後の現場となった東ティモールには20年9月から。国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)官房長1年半の勤務に続いてだった。

 治安状況の厳しいアフガニスタンは行動の自由が制限されただけに、東ティモールでは仕事の合間に海に潜るのが楽しみだった。

 3月15日に東ティモールの自宅で倒れているのを発見された。60歳。肺塞栓(そくせん)。大好きな現場とはいえ、緊張の日々はストレスを知らぬ間にためていったのだろうか。

 通夜には鳩山由紀夫首相も訪れた。今後、日本が国際平和協力でますます必要とする本当に貴重な人材だった。(千野境子)

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